11日に想う
3.11の東日本大震災。9.11のアメリカの同時テロ。改めて、被害に遭われたみなさまへ、哀悼の意を捧げます。
 実は8.11は私の母の命日です。母とは1歳で別れ、一度だけ出逢いを果たして、まもなく68年の人生を閉じました。死因はわかりませんでした。そして、9.11と3.11。私の中ではちょっとしたお驚きと偶然です。生まれる時とは違い、死はいつも突然です。神様がいたとすれば、命が誕生するときは心の準備をさせてくれますが、死ぬときは心の準備をさせることはしませんでした。考えてみれば、そのほうがいいかもしれません。あと1ヶ月で死にますよと言われても、どう心の準備をしてよいか困ることでしょう。それだけに突然の死は深い深い悲しみに包まれます。
 現在、人類は70億人ですか?いったいこの中でどれだけの人が、本来の命を全うすることが可能でしょうか?加えて言えば、どれだけの人が健康で幸せな人生を送れるのでしょうか?なんどでも生まれ変われるならば、まあ今回の人生はしかたがない。次回に期待してみよう、ということにもなりますが、私がこの人生を送れるのは、たった一度しかありません。そう考えると、事故や災害や病気などなどで命が絶たれてしまうのはあまりに残酷です。実は途中で絶たれた場合の命は消えるのではなく、残された人の命が全うできるよう、きっと引き継がれているのかもしれません。やはり命はつながるように作られているのかなと思えてなりません。命は消えません。つながっています。大切に大切にして生きていきたいですね。そして、誰もが命を全うできる世界を私たちが築けていけたらと想っています。
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# by mothertoikiru | 2011-09-11 18:50 | 11日に想う
目崎 雅昭氏がブレーントラスト顧問に就任
 2011年9月1日付で、目崎雅昭氏が生きるアシスト.com のブレーントラスト顧問に就任致しました(詳細はこちらで)正直とても嬉しいです。彼の著書『幸福途上国ニッポン』を読んだ私は目からウロコ状態になりました。後日、お会いする機会があり、お願いしたところ「喜んで」とひとつ返事で顧問の承諾を頂きました。生涯の中で、こんなに嬉しいこともめったにないことです。
 その著書の中で、彼は幸福な社会への提案として、社会個人主義の実現を謳いますが、「それを実現するには、個人に寛容で、多様なものを受け入れ、個人を優先する社会でなければならない」と。「常識や世間体も大切だが、人生でもっとも大切なのは、自分自身の内なる声である。自分に忠実な生き方をしなければ、自分の人生とはいえない。そして自分の人生を生きなければ、みずから「幸せ」を実感することも困難になるだろう」と。まったくです。そして、その実現に必要な日本の社会の望ましい方向として、法律の改正と私たちの意識向上が伴う社会変革を提案しています。それは①地方分権の確立②個人に寛容な社会の実現③女性役員・国会議員を増やす④対話中心の社会の実現⑤社会とつながりがある個人体験の実感です。それぞれの中身については本文へ譲りますが、それらの実現は「これからの日本における、歴史的な必然な課題なのかもしない」と結んでいます。
 私たちは生まれて、死に至るまで、様々な困難に出会い、生きていきますが、彼が言うような「幸せの実感」を持つにはほど遠く、その言葉がむなしく聞こえる方もたくさんいらっしゃるでしょう。孤独で貧困で、不治の病や障害を抱えて、今まさに自死を決意した私には「ありえない」と。しかしそんな貴方でも「幸福の実感」を全身で感じることが許されています。
 生きるアシスト.comはそんな皆さんの「生きる」を、可能な限りアシストできるようなサイトにしたいと思っています。目崎さんはもちろん、たくさんの仲間が増えれば、リアルな活動となり、皆さんの「生きる」を、もっとお手伝いできるかもしれません。だからあきらめず、命をつなげ、「幸福が実感」できる社会を築きましょう。
 最後にブレーントラスト顧問になっていただいた目崎雅昭氏に心より謝意を捧げたいと思います。
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# by mothertoikiru | 2011-09-04 17:52 | ブレーントラスト顧問
3人の女性
皆さん、こんにちは。
当サイトのアクセスが150000を突破しました。心から感謝しております。
サイトとしてはまだまだと思っていますが、たくさんの方々が来て下さると、とても励みになります。どうか今後ともよろしくお願いします。
 さて、今日は3人の女性をご紹介します。いずれも8/28の出来事です。
まずひとり目は保育士でもあり、「オトナノセナカ」の代表でもある小笠原 舞さんです。先日ですが、吉祥寺で「小さな哲学者たち」という映画の後、トークセッションがありましたが、そこでお話をされたのが小笠原さんでした。この映画を多くの人に見てもらいたいし、子供の教育を見直していきたいとのお話で、そばにいる親も大人も同時にかわっていかなくてはなりませんが、そのあたりもきちっとおさえた活動が期待できる方のようです。なんでも日本を変える・世界を変える保育士になりたいとのことで、頼もしい限りです。
 二人目は試写会でお会いした早川由美子さんです。ご存知の方も多いかと思いますが、「さよならUR」という映画を制作された監督です。耐震を理由に住民を追い出すUR機構と正面から、しかもお一人で臨み、取材され、それをドキュメントにして映画を作られたわけですが、そのバイタリティにあふれた活動は驚くばかりです。これからも既存のメディアでは取り上げない問題の映像化に期待したいです。
 最後に3人目は、先日の仙台市議会議員選挙で見事当選を果たした樋口典子さんです。別姓を考える会の事務局もやられるなど、たくさんの活動されており、この度の震災後はますますお忙しく動かれている、素敵な女性のお一人です。お話をしたことがありますが、どんな小さなことにでも耳を傾けるその姿に私も感銘致しました。こんな方が晴れて政治家になられたのは大変意義があると思われます。
 3人の女性の共通項は、これまでの日本にない新しい息吹を吹き込んでくれ、変えてくれそうな方々だということです。他にもたくさんの素敵な女性がおり、しっていますが、もうそろそろ日本でも女性の首相を誕生させ、集団を重んじ個人や女性を蔑視してきた歴史にさよならしないとだめなんじゃないかと、つくづく感じた1日でした。さて皆さんはどう思われますでしょうか?そうそう8/28はマザーテレサの誕生日でした。そしてマザーも女性のおひとりです。ではまた(o・・o)/
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# by mothertoikiru | 2011-08-30 17:55 | 3人の女性
25歳の無念の死
その知らせは突然だった。
その時彼は東京都立S病院に入院中の出来事だ。2011年8月13日、おとといのことである。
 彼は筋ジストロフィの難病であった。数年前から呼吸器をつけながら生きていた。
病気のため、その肺は相当弱くなっており、呼吸器などの機械が命綱としながらも、彼自身の奇跡的な生命力で生きていた。病院に対して彼も両親も全幅の信頼を置いていた。それがどうしたことか、命綱の呼吸器が外されてしまった。彼は遂にこと切れた。医療事故だ。それもあってはならない初歩的ミスが彼の命を奪った。彼と両親は裏切られた。彼はさぞ苦しかったであろう。無念そのものだ。
 事件性も考えられ、警察が介入。遺体は14日司法解剖となった。司法解剖先は調布市にあるZ医科大で行われた。司法解剖後、戻ってきた彼は元の顔と姿はすっかり変わり果てていた。切り開かれた彼の肉体片をただ縫い合わせただけで返されていた。その姿に両親は絶句した。
 皆さん、これが今の日本の医療で行われている現実です。このままこの事故?が報道もされぬまま、闇に葬られることがなく、この事態を重く、真摯に受け止め、日本の医療と司法解剖のあり方を問い直されることを強く望むため、書き留めました。
 現在日本で、医療事故で亡くなられる方々は年間26000件にものぼります。どんなに医学が発達しても、それを担う医師や看護師や解剖を担う人達も同様に成長して頂かないと、それらに翻弄されて、診る・看る・切るなどに囚われて、上記の彼のごとく人をまるでモノを扱うがごとくしかできないのであれば、プロとして失格である。解剖もしかり、人は死んでもモルモットではありません。お願いします。どうか今一度、日本の医療のあり方を考えて欲しい。みなさんにそれができることを私は信じています。家で死ぬことが叶わない今、最後の際まで、人の命をこの上なく丁寧に大事にして下さい。                    「生きるアシスト.com」主宰 和田 一郎
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# by mothertoikiru | 2011-08-16 00:05 | 無念の死
日航機墜落事故から26年
こんにちは。
 ちょっとその前に、まだオフレコなんですが、先日ご紹介した『幸福途上国ニッポン』の目崎雅昭氏が当サイトの顧問になって頂くことになりましたので、よろしくお願いします。正直嬉しいです。

 さて、今年こそは御巣鷹へ登山をして、犠牲になられた方々のご冥福を祈りたいと思ってましたが叶いませんでした。6月は沖縄、8月は広島と長崎にも行きたいと思ってましたが、これも叶いませんでした。とても残念ですが、祈ることならいつでもどこでもできるのでよしとしたいと思う次第です。前置きが長いですが、この日航機の墜落事故もしかり、今の原発の問題などでも、いつも触れられるのは「安全」という言葉ですね。どちらも安全設計されていますから、絶対大丈夫です!と言っていましたね。そう言われれば、そうなんだ、じゃあ安心?して使ってみようということで、今にいたっていますが、歴史は見事に安全を否定した証明を突きつけています。
 これからも私たちは文明の中に生きざるを得ません。そのため、私たちは常にリスクと隣合わせで生きているわけで、うまく表現できませんが、いつも死を覚悟しながら生きなければならないと思うんですね。なぜなら文明が発達した今、私たちはいつ、どこで、どのような危険な目に会うかわからない上、リスクの非常に高いものを抱えてしまったので。さらに文明は加速度的に進みそうな気配ですが、是非、過去における歴史を充分検証していき、私たちの日常が安全安心な社会を築けていけるよう、努力を積み重ねたいものです。そして、二度と日航機の事故や原発の事故を起こしてはならない責務が私たちにはあると思います。以上
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# by mothertoikiru | 2011-08-13 13:27 | 日航機墜落事故